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茶道は季節の移ろいとともに、道具の取り合わせも変わります。
床に掛ける軸、茶花・花入は春夏秋冬を感じさせます。
ぜひ、可庵の季節ごとの魅力をお楽しみ下さいませ。
1月の取り合わせ
釜:繰口 山松月堂地紋 天猫作
炉縁:高台寺蒔絵 輪島塗
紹鷗棚
水指:黄交趾七宝繋捻梅
茶入:膳所焼 銘常盤
茶碗:島台
主菓子:ゆり根きんとん 樫舎製
2月の取り合わせ
棚:好文棚
水指:膳所焼 黄釉 松唐草彫 棒の先
茶器:欅槍梅蒔絵
茶杓:吸江斎作 銘 鶯
3月の取り合わせ
利休忌
軸:長谷川寛州筆 利休居士像 圓鑑国師賛
茶カフキノ記
執筆:清水竹雄宗匠
4月の取り合わせ
待合の床(小間)
而妙斎筆扇面 柳緑花紅
扇掛:尋牛斎箱 宗伝作
道具組
鶴首釣釜、旅箪笥
茶器:水滴、蓋置:五徳
5月の取り合わせ
<床>
而妙斎筆団扇 風颯〃
花入:方円籠 昭竹斎作
花:黄ツリフネ、ミソハギ、縞葦
道具組
濃茶器:長緒(老松割り蓋茶器)
茶碗:伊羅保
茶杓:長谷川寛州作 銘玄中玄
6月の取り合わせ
<床>
軸:即中斎筆 無一物
花入:惺斎好 千鳥籠 尋牛斎箱 宗伝作
花:トラノオ、松本センノウ、タカノハススキ
<長板諸飾り>
唐金琉球風炉・釜:畠春斎作
捻梅透し桑風炉先屏風
杉の木長板:小兵衛作
水指:ヒダ製手桶 即中斎箱
蓋置:穂屋香炉
7月の取り合わせ
〈知恩院眞葛庵茶会〉
軸:而妙斎筆 夏雲多奇峰
花入:惺斎好千鳥籠 尋牛斎箱
花:シュウカイドウ、キレンゲショウマ、オカトラノオ、キキョウ、タカノハススキ
唐金朝鮮風炉 真形釜 即中斎箱 與兵衛作
腰白張金砂子両面風炉先屏風
兼中斎筆曳舟の画・大綱和尚歌
杉の木長板 小兵衛作
オランダ平水指 即中斎箱
弘入作ハケ目平茶碗 銘清風 即中斎箱
笹蒔絵大棗 即中斎箱 近左作
長崎鼈甲茶杓 惺斎筒同箱
8月の取り合わせ
〈逆勝手による薄茶点前〉
琉球風炉釜 畠春斎作
水指:瀬戸一重口 兼中斎箱
茶器:吉野絵金輪寺
茶碗:丹波焼平
茶杓:尋牛斎作 銘好日
蓋置:竹 長谷川寛州在判
〈小袋棚による濃茶点前〉
唐金朝鮮風炉 真形釜 即中斎箱 與兵衛作
水指:赤アコタ 即中斎箱
茶入:膳所焼 銘常盤 兼中斎箱
薄茶器:鳳凰蒔絵平棗 尋牛斎箱 宗傳作
茶碗:高麗堀の手 三室山 小堀宗慶箱
茶杓:無適斎作 銘末広
9月の取り合わせ
〈竹台子一つ飾りによる濃茶点前〉
〈廻り花〉
10月の取り合わせ
〈床〉
軸:長谷川大眞筆 紅葉舞秋風
花入:初霜写
花:貴船菊
〈大板による薄茶点前〉
唐金琉球風炉・釜 :畠春斎作
水指:瀬戸一重口 兼中斎箱
茶器:雲錦蒔絵棗 兼中斎箱
茶碗:太閤窯 銘初紅葉 即中斎箱
茶杓:尋牛斎作 銘好日
11月の取り合わせ
〈西大寺素心会茶会〉
寄付 軸:即中斎筆横物 開門落葉多
〈及台子諸飾り〉
道具組はブログ「可庵主の日記」
2018年11月28日をご覧下さい
12月の取り合わせ
〈床〉
軸:即中斎筆一行 無事是貴人
花入:置筒花入 無適斎箱
花:紅白椿、臘梅
棚:高麗卓 一閑塗
水指:九谷焼 即中斎箱
茶器:糸目棗 無適斎箱